- ちくし
- I
ちくし【竹枝】(1)竹の枝。(2)楽府(ガフ)の一体。 もと四川省の東部一帯でうたわれた民歌。 唐の詩人, 劉禹錫(リユウウシヤク)がこれをもとに新しく作詞し, 三峡の風景や男女相思の情を述べて流行させたのに始まる。 七言絶句の形式をとり, 通俗的な言葉でリズミカルにうたう。(3)その土地の民謡。IIちくし【竹紙】(1)竹の繊維を材料として作った紙。 主に中国で作られた。 薄く破れやすい。 書画に用いる。(2)竹の幹の中にある薄皮。 明笛(ミンテキ)などの歌口に使う。(3)料理で, 材料を紙のように薄く切ったもの。
「~栗」「~昆布」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.